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教育システム

学部の教育プログラム

みずから方向性を見出し、熱意を持って勉強できる
教育システムをとっています

教育プログラムの流れ

環境・エネルギー工学科では、工学部の他学科とは異なり、1学科目75人一括の教育を行います。学生は、みずから自分の方向性を見出し、熱意を持って勉強できるような教育システムをとっています。

学部1年生では、学科の導入科目として、全学共通教育科目や語学などを履修します。学部2年生からは、専門教育科目として講義科目や演習科目を受講しますが、そこでは、基礎学問の積み上げのみで終始するのではなく、環境とエネルギーから見た人類的、地域的課題全般に対する視野を養い、問題発見、課題解決能力を養います。学年進行とともに、技術システムの設計や社会システムの開発に向けた能力を養うために、各専門分野における基礎科目の履修、演習や調査、設計などを通して専門的知識を得て、学部4年生では研究室に配属されて最先端の研究課題に取り組みます。研究室では先生や先輩からの指導・アドバイスを受けながら、各自の研究の結果を卒業研究にまとめます。

所定の単位を取得し、卒業論文を完成すれば、卒業して技術者等として社会で活躍することになりますが、より専門性を追求したい人は大学院に進学します。卒業生の大部分は大学院に進学し、さらに高度な知識と能力を得ています。

大学院の教育プログラム

大学院の教育プログラム

環境・エネルギー工学を卒業した学生のうち、約9割が大学院の環境・エネルギー工学専攻に進学します。大学院における教育プログラムは右に示す5つがあります。研究・教育を通して、高い専門性に加えて複数の専門分野にまたがる課題を理解し、解決する能力を身につけることができます。

環境システム

環境システム

未来に繋がる社会をつくる

環境・資源の保全と持続利用に関する技術、およびそれらの実用化、普及と管理を無理なく行える社会システムの両者をインタラクティブに学ぶことを通じて、自然と調和・共生しつつ、安全・安心で豊かな持続可能社会を構築していくことを可能とする環境システムの理解を深めることを目的とした一連の講義を提供します。

自然と人間活動とのかかわりを解明するための環境モニタリング・解析技術、人間活動の環境への負荷低減や自然環境の保全・浄化・修復技術等の各種環境技術やマネジメント手法を学ぶとともに、産業における環境マネジメントとリスク管理のあり方についても教授することで、環境システムを工学技術システムと社会システムからなる統合システムと捉える視点を身につけることを期待しています。

人と地球の共存を可能とする環境・資源技術の開発と実践に貢献しうる人材、循環型社会を支える社会システムのデザインを担い得る人材、さらに関連分野の基礎研究を担う研究者を育成します。

研究領域および教員

共生環境デザイン

共生環境デザイン

サステイナブルな都市・地域環境をデザインする

人間と環境の関わりあいを洞察し、持続可能な都市および居住環境のあり方を探ります。人間環境を、政治・経済・法制度・歴史・文化などの社会的環境ならびに、自然や人工構築物によって空間的に構成される物的環境とに位置づけ、特にその空間的なフィールドにおいて、「人間と人間」「人間と自然」「人間と技術」「人間と(個性をもった)個々の場所」の共生のあり方を追求していきます。

本プログラムが掲げている「デザイン」とは、単にものごとを美しく装うことではなく、様々な要素の関係性からその組み立てを構想し、物事に形を与えるということです。

この観点から、人間環境、とりわけ都市環境のしくみの解明や「デザイン」の方法、さらに「デザイン」における住民や自治体などの参加・協働のあり方、それらに必要な情報システムのあり方について講義します。工学の枠にとらわれず広く人文・社会科学の学理にも触れていきます。

研究領域および教員

循環型材料・資源

循環型材料・資源

環境汚染や資源問題を解決

循環型材料や廃棄物の再資源化などを指向した材料開発、環境に負荷を与えない材料の開発やそのプロセス、生物機能を利用した材料の再資源化・環境保全技術、生体材料の開発、生体組織の評価・治療、およびそれらを基礎とした医療、福祉技術やその関連分野を幅広く学習するプログラムです。

研究者の育成に関しては、「循環型材料・資源システム」は様々な工学の複合であるので、様々な視点から問題を捉え、適切に対応していくことが要求されます。したがって、学理の追求にとらわれず、多様な手法を取り入れた問題解決型環境技術に習熟し、資源の有効利用と環境共生型材料の生産、医療・バイオ・福祉工学にいたる幅広い応用を教授します。

研究領域および教員

共生エネルギー

共生エネルギー

21世紀社会にふさわしいエネルギーシステムを構築

原子力発電のようなエネルギー変換システムを構成する技術とデザイン手法、新エネルギー材料、再生可能エネルギーの活用、省エネルギーシステムなどを含む、環境と共生する21世紀社会に相応しいエネルギーシステムの構築やマネジメントを幅広く学習するプログラムです。

今後の社会を支えるエネルギーシステムの全体像を把握したり、個別技術を評価できる能力を養うとともに、他のプログラムと併せて履修することで、原子力エネルギーシステムの全体像を学んだり、環境と共生する低炭素都市の計画・マネジメントの手法を学んだりすることも可能で、全体としてエネルギー問題解決のための具体的なシステム展開ができる人材の養成を目指します。

研究領域および教員

量子エネルギー

量子エネルギー

偉大なる量子パワー

極小のミクロ世界から社会全体のマクロな分野を包含した将来エネルギーシステム、特に世界をリードする原子力システムの開発ならびにその応用により、21世紀を拓く人材を育成します。

炉物理、熱力学、流体力学、計算科学などの基礎分野から、安全性、革新炉、核融合炉、量子ビーム、医療・バイオ工学にいたる幅広いエネルギー開発、応用を教授します。基礎分野となる学問をベースにして、世界に誇れるエネルギー開発・応用システム開発を実施し、地球環境にやさしい、エネルギー資源を有効利用した、次世代エネルギー技術を創生します。

研究領域および教員