教育と生態系サービス:学校・社会教育における生態学・生態系サービスの意義と認知
企 画:日本生態学会第62回全国大会自由集会_W04
日 時:2015年3月18日(水)15時30分~17時30分 J会場(3号館331)
場 所:鹿児島大学 郡元キャンパス
第59回企画「IPBESと生態系サービス評価の国際動向」
第60回企画「負の生態系サービス:中山間地における野生動物被害の要因と社会経済的分析」
第61回企画「都市化と生態系サービス:サービス需給バランスと持続的利用を考える」
内閣府のアンケート調査によると、市民による「生物多様性」の認知度は「地球温暖化」と比較して著しく低く、またこの傾向は理系大学生でも同様である。生物多様性が持続可能社会の重要課題であることの理解を社会各層に広げ、主流化するためには、どのような教育的取り組みが有効であろうか。その導入および主題として、「生態系サービス」の教育は意義があると考えられる。
この集会では、学校教育、市民教育などにおける生態学教育、その中での生態系サービスの取り扱いの実例を報告し、生物多様性の主流化に向けた教育の設計・実践の課題を議論する。
企画者: 町村 尚(大阪大・工)
コーディネータ:大場真(東農大)・松井孝典(大阪大)