UED: SAWAKI LABORATORY 都市環境デザイン学領域|澤木研究室

方針

研究テーマ
都市空間のデザイン
中崎町(大阪市)
市街地の空間構成に関する研究
市街地建築物の更新による都市の空間構成の変容に関する研究
河川や駅前広場、共用スペースなど都市内の公共空間の活用および整備に関する研究
景観・地域性のデザイン
近江八幡(滋賀)
町並み景観や地域景観の構成原理や印象評価(音楽との比較など)に関する研究
町並み景観ほか地域の文化的景観の保全・継承に関する研究
土地利用など市街地の変容に関する研究
市街地の開発履歴や歴史資源など地域の特性を重視したまちづくりに関する研究
自然との共生のデザイン
 
自然環境共存型の住宅地とその計画手法に関する研究
都市内外の緑や農空間の保全・活用に関する研究
農山村集落の環境や景観の持続に関する研究
自然観や環境意識に関する研究
持続可能性のデザイン
千里ニュータウン
環境共生都市・低炭素都市の構築およびそのプロセスに関する研究
成熟した住宅市街地の住環境マネジメントや再生に関する研究
都市再生に関する研究
人口減少時代における都市構造に関する研究
被災市街地の復興に関する研究
参加・協働のデザイン
まちづくりワークショップの様子
市民参加・協働型のまちづくりに関する研究
まちづくり主体の連携、まちづくり活動の連鎖に関する研究
市民・事業者によるエリアマネジメントに関する研究
アート活動等を通じたまちづくりに関する研究
国際比較研究
ジョグジャカルタ(インドネシア)
研究交流を通じたり、留学生による母国のアジア都市(下記等)を対象とした研究
  • 北京・上海・青島・瀋陽(中国)
  • ジョグジャカルタ(インドネシア)
  • ソウル、大邱(韓国)
  • ハノイ・ホーチミン(ベトナム)
環境デザインについての考え方
環境と空間

空間と環境の関係を図式化すると、空間は生物が存在するための物理的広がりであり、 環境はその広がりの内容である。生物が生きる環境には、自然的環境と社会的環境がある。

人間は、技術的な方法によってその環境を調節したり、破壊したり、新しい環境を創 造することのできる存在である。ここでは人間の環境を、実在的なユークリッド空間の中で、物的な環境と非物的な環境から構成されて存在するものと考える。この物的な環境は自然や人工的構築物からなり、非物的な環境は政治、経済、法制度、社会、歴史・文化などからなる。そして、これらの環境の方向づけや調節をすることが環境デザインである。

環境と歴史・文化

環境を人間の側から見ると、人間による働きかけや解釈、あるいは表現が環境の重要な側面として現われてくる。とすれば自然でさえ、人間の歴史や地域的特性と共にその意味が変遷してきた文化的な事象でもある、と考えることが必要になってくる。

環境デザインの地球的視座とその役割

人間はこれまで、環境の特質を認識し、そこに人間の営為を加えて環境を形成してきたわけだが、それを環境デザインという明確な概念に基づいて行ってきたわけではない。ところがこの10数年の間に、人間環境のあり方に関する新たな課題が認識されてきた。

その一つは、近代技術が本当に人間にとって快適な環境を造りえているか、という反省に基づいたものである。もう一つは、地球的規模での環境の汚染や環境資源の減少の進行への、危惧に基づいたものである。そこから認識される新たな課題に取り組むために、新たな手法が必要とされているのである。

このような課題に取り組むことは、従来の人間環境の仕組みを見直し再編することに つながる。つまり、環境デザインとは、新たな人間環境を形成する役割と同時に、人間環境をリ・デザインする役割をも担っているのである。

それではなぜ、デザインなのだろうか。人間環境は、工学的ないし科学的に分析し、システムとして抽象化できる対象ではある。しかし、そこから得られた知識のみでは、実体としての望ましい環境を構築ことはできない。なぜなら環境は、文化的、地域的な存在であるからである。その意味で、環境デザインは、システム的な理解の人間化、地域化を通じての実体化、という役割を担っているということができる。

内容

ゼミ

以下の他に、スキルアップゼミ(4~7月)、ドクターゼミ(隔週に1回)、研究プロジェクトが随時行われている。

全体ゼミ:
半期に1回程度、研究室構成員全員にて開催する
M2ゼミ:
週1回開催(Aゼミ・Bゼミに班分け)
M1ゼミ:
隔週に1回開催
B4ゼミ:
週1回開催(Aゼミ・Bゼミに班分け)
研究成果
教員
学生