研究概要

生物の力を利用した環 境保全・修復および資源・エネルギーの持続的利用技術の開発

我々のラボでは、微生物や植物など生物の力を利用した環境保全・浄化技術や資源・エネルギーの回収・リサイクル技術の開発を行っています。地球上のエネルギーや物質の流れが、自然の営みを逸脱した人為的活動によって乱されていることが、環境・資源・エネルギー問題の本質と捉え、この撹乱を回復するために再び自然=生物・生態系の力を借りようというのが基本となるコンセプトです。生物技術は、生来、経済性や省エネルギー・省資源性、環境適合性に優れ、環境技術として理想的な選択肢の一つです。生物体はバイオマスという再生型資源でもあり、環境保全・浄化に寄与しながら、同時に資源生産を行うことも夢ではありません(Co-benefitプロセス)。研究室では、極めて多様な技術の開発に取り組んでおり、外国からの訪問者には「環境技術のスーパーマーケット」と紹介しているほどです。

 

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教授:池 道彦
Dr. Michihiko IKE

     

准教授:井上 大介
Dr. Daisuke INOUE

 

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(2024年6月3日更新)