研究概要

生物の力を利用した環 境保全・修復および資源・エネルギーの持続的利用技術の開発

我々のラボでは、微生物や植物など生物の力を利用した環境保全・浄化技術や資源・エネルギーの回収・リサイクル技術の開発を行っています。地球上のエネルギーや物質の流れが、自然の営みを逸脱した人為的活動によって乱されていることが、環境・資源・エネルギー問題の本質と捉え、この撹乱を回復するために再び自然=生物・生態系の力を借りようというのが基本となるコンセプトです。生物技術は、生来、経済性や省エネルギー・省資源性、環境適合性に優れ、環境技術として理想的な選択肢の一つです。生物体はバイオマスという再生型資源でもあり、環境保全・浄化に寄与しながら、同時に資源生産を行うことも夢ではありません(Co-benefitプロセス)。研究室では、極めて多様な技術の開発に取り組んでおり、外国からの訪問者には「環境技術のスーパーマーケット」と紹介しているほどです。

 

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教授:池 道彦
Dr. Michihiko IKE

    

准教授:井上 大介
Dr. Daisuke INOUE

 

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株式会社サニックス
株式会社神鋼環境ソリューション
株式会社日本総合研究所
鹿島建設株式会社
東海旅客鉄道株式会社
有人宇宙システム株式会社
株式会社三菱UFJ銀行
株式会社JERA
AGC若狭化学株式会社
クボタ環境サービス株式会社
株式会社クリハラント
atma株式会社
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アサヒ飲料株式会社
オリエンタルランド
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関西電力
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資生堂
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パナソニック環境エンジニアリング株式会社
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(2023年5月12日更新)