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2016年3月15日
入試情報

平成29年度大学院博士前期課程一般入試 環境工学コース 試験科目・出題範囲・参考図書・過去問

更新履歴 2016年3月15日 作成

環境工学コースの試験内容

試験科目

  • 英語
    TOEIC、TOEFLあるいはIELTSの成績を提出
    (出願時にスコアシートを提出する必要があります。)
  • 小論文
    環境問題に対する認識、問題発掘能力、研究計画立案能力などを問う論述形式での回答を求める問題を出題します。
  • 基礎科目
    数学、物理、化学、生物の中から1つを試験中に選択し、回答してください。
    各科目の出題内容、参考図書、過去問は本ページ下部を参照してください。
  • 専門科目
    共生環境デザイン、環境科学、環境システム、環境材料の中から1つを試験中に選択し、回答してください。
    各科目の出題内容、参考図書、例題・過去問は本ページ下部を参照してください。
  • 口頭試問
    入学後の研究内容などに関する試問を行います。

小論文の内容と過去問

 

基礎科目の試験科目試験内容・参考図書

  • 基礎科目の試験内容、参考図書、過去問は下表のとおりです。
科目 出題内容
(キーワード)
参考図書 過去問
数学 (1) 解析学 「サイエンスライブラリ理工系の数学2 改訂微分積分」,洲之内治男・和田淳蔵, サイエンス社, ISBN13: 978-4781904658 5年分
一括
H28年度
H27年度
H26年度
H25年度
H24年度
(2) 線形代数学 「サイエンスライブラリ理工系の数学1 線形代数」,寺田文行, サイエンス社, ISBN13: 978-4781901237
(3) 確率・統計 「サイエンスライブラリ理工系の数学6 統計学」,草間時武, サイエンス社, ISBN13: 978-4781901282
物理 (1) 力学の基本法則
大学課程における力学の基礎となる角運動量と質点系の力学(多体問題)ならびに剛体の運動(慣性モーメント)に関する知識を問うとともにそれらを数理的に取り扱う能力をみる。
「力学(物理入門コース1)」戸田盛和, 岩波書店,ISBN13: 978-4000076418 5年分
一括
H28年度
H27年度
H26年度
H25年度
H24年度
(2) 熱力学の基本法則
熱力学の基本概念である第1法則、第2法則について出題する。
「熱・統計力学(物理入門コース7)」戸田盛和, 岩波書店,ISBN13: 978-4000076470
(3) 電磁気学の基本法則
静電場と定常電流による磁場、電磁誘導に係わる問題で電磁気学の基本法則の応用力を試す。
「物理学の基礎 [3]電磁気学」D. ハリディ・R. レスニック・J. ウォーカー著・野崎光昭訳, 培風館, ISBN13: 978-4563022570
化学 (1) 結晶構造と結合様式
結晶構造、結合様式に関する出題を行う。
  • 「キッテル固体物理学入門(上)」 ,第1〜3章,宇野良清・津屋昇・森田章・山下次郎訳, 丸善, ISBN13: 978-4621044230
  • 「フレンドリー物理化学」,第2章 化合物の構造,田中潔, 荒井貞夫, 三共出版, 2004, ISBN-10:4782704828,ISBN-13:978-4782704820
  • 「フレンドリー物理化学」,第4章 物質の状態と分子間力,田中潔, 荒井貞夫, 三共出版, 2004, ISBN-10:4782704828,ISBN-13:978-4782704820
5年分
一括
H28年度
H27年度
H26年度
H25年度
H24年度
(2) 化学反応と反応熱
化学反応速度、化学平衡、溶液の性質に関する出題を行う。
  • 「アトキンス物理化学第8版(上)」, 第5章 単純な混合物,P.W. アトキンス著・千原秀昭・中村亘男訳,東京化学同人,2009,ISBN13: 978-4807906956
  • 「アトキンス物理化学第8版(下)」, 第22章 化学反応速度,P.W. アトキンス著・千原秀昭・中村亘男訳,東京化学同人,2009,ISBN13: 978-4807906963
  • 「フレンドリー物理化学」,第12章 化学変化の速度,田中潔, 荒井貞夫, 三共出版, 2004, ISBN-10:4782704828,ISBN-13:978-4782704820
  • 「フレンドリー物理化学」,第5章 溶液の性質,第6章 イオン性溶液の性質, 田中潔, 荒井貞夫, 三共出版, 2004, ISBN10:4782704828,ISBN13:978-4782704820
(3) 酸化と還元
酸化と還元、酸と塩基、電気化学に関する出題を行う。
  • 「フレンドリー物理化学」,第11章 電気化学,田中潔, 荒井貞夫, 三共出版, 2004, ISBN-10:4782704828,ISBN13:978-4782704820
  • 「フレンドリー物理化学」,第10章 酸と塩基,田中潔, 荒井貞夫, 三共出版, 2004, ISBN10:4782704828,ISBN13:978-4782704820
  • 「アトキンス物理化学第8版(上)」, 第7章 化学平衡,P.W. アトキンス著・千原秀昭・中村亘男訳, 東京化学同人,2009,ISBN13: 978-4807906956
  • 「アトキンス物理化学第8版(下)」,第25章 固体表面の過程,P.W. アトキンス著・千原秀昭・中村亘,男訳, 東京化学同人,2009,ISBN13: 978-4807906963
生物 (1) 細胞の構造と機能
生命の基本単位である細胞を構成している物質、構造、および機能に関わる基礎知識と思考能力を問う。細胞の構造や機能に関する実験手法についての理解も、出題の範囲に含める。
「エッセンシャル・キャンベル生物学」,Eric J. Simon, Jane B. Reece, Jean L. Dickey 著, 池内昌彦・伊藤元己・箸本春樹 監訳, 丸善出版, 2011,ISBN 13: 978-4621083994 5年分
一括
H28年度
H27年度
H26年度
H25年度
H24年度
(2) 遺伝と遺伝情報
生命の設計図である遺伝子に関し、その構成物質、セントラルドグマ、遺伝子組み換え技術に関する基礎知識と思考能力を問う。
同上
(3) 生物生産と食物連鎖・生物多様性
光合成、呼吸、食物連鎖と栄養段階、生態系・種・遺伝子の多様性と人間活動によるそれらの損失について、基礎知識と思考能力を問う。
同上

 

専門科目の試験科目試験内容・参考図書

  • 専門科目の試験内容、参考図書、過去問は下表のとおりです。
科目 出題内容
(キーワード)
参考図書 過去問
例題
共生環境デザイン
  • 都市計画学・都市デザイン学
    都市計画学および都市デザイン学は、都市計画(法定都市計画を含む)、地域計画(土地利用や農山村計画を含む)、都市デザイン、まちづくり(市民参加など方法論を含む)を対象範囲とする。
  • 土木建築情報学
    土木建築情報学は、都市や環境を構成する土木建築構造物の設計、施工、維持管理を行う上で利活用する情報通信技術を対象範囲とする。
  • 建設生産システム
    建設生産システムは、都市や環境を構成する土木建築構造物の計画から維持管理までのライフサイクルにおける調達・発注・契約方式や制度、プロジェクトマネジメント、アセットマネジメントなどを対象範囲とする。
  • 都市環境工学
    都市環境工学は、都市環境(環境問題や都市環境の構成原理など)や都市を支える基盤施設(上下水道やエネルギー供給・廃棄物)を対象範囲とする。
左記5つの分野に関する参考図書は以下の通りです。

  • 「はじめての環境デザイン学」澤木昌典ほか著 理工図書,2011,ISBN10: 4844607766
  • 「工業情報学の基礎」矢吹信喜ほか著 理工図書,2011,ISBN10: 4844607774
  • 「地域共生の都市計画(第二版)」 三村浩次 学芸出版社,2005,ISBN10: 4761531290
  • 「都市デザインの手法」鳴海邦碩ほか編 学芸出版社,1998,ISBN10: 4761530200
  • 「ディジタル画像処理[改訂新版]」(公財) 画像情報教育振興協会,2015,ISBN10: 490347450X
  • 「コンピュータグラフィックス[改訂新版]」 (公財) 画像情報教育振興協会,2015,ISBN10: 4903474496
  • 「CIM入門-建設生産システムの変革-」矢吹信喜著,理工図書,2016,ISBN10: 4844608428
ページ下部をご参照ください。
環境科学
  • 地球環境の変遷
    地球の形成と進化および人間社会との関わりに関する知識と思考能力を問う。
  • 水圏の科学と環境問題
    水の特性、地球における水循環と水資源、水の量と質に係る環境問題についての知識と思考能力を問う。関連して、水質の評価指標や水質保全施策の理解についても出題範囲に含める。
  • 大気圏の科学と環境問題
    大気の組成、大気の熱力学と放射過程と降水過程、大気の運動と化学、大気汚染問題と気象との関係に関する知識と思考能力を問う。
  • 土壌圏の科学と環境問題
    土壌の概念や物性、化学、生物学、劣化と保全、汚染の現状と染対策に関する知識と思考能力を問う。
  • 生物圏の科学と環境問題
    生態系の物質・エネルギー循環および持続可能な利用に関する知識と思考能力を問う。
左記5つの分野に関する参考図書は以下の通りです。なお、希望者に講義資料を郵送します。専攻事務室にメールでお問い合わせ下さい。

  • 「環境科学の基礎(改訂版)」 御代川貴久夫, 培風館, 2003年,ISBN-13: 9784563045975
ページ下部をご参照ください。
環境システム
  • 環境熱工学・環境伝熱
    都市エネルギーシステム、熱エネルギー変換システム(冷凍サイクル)、有効エネルギー、熱伝導、熱伝達、定常伝熱、建物の熱取得、熱損失、熱負荷、人体整理と室内環境、熱環境の快適指標を対象範囲とする。
環境熱工学・環境伝熱の参考図書は次のとおりです。

  • 「都市エネルギーシステム入門」 下田吉之著,学芸出版社,2014年,ISBN-10: 4761532114,ISBN-13: 978-4761532116
  • 「建築環境工学 改訂4版」 第1章・第2章・第6章,田中俊六,武田仁,岩田利枝,土屋喬雄,寺尾道仁著,井上書院,2014年,ISBN-10: 4753017575,ISBN-13: 978-4753017577
  • 「JSMEテキストシリーズ熱力学」 第5章,第10章,日本機械学会,2002年,ISBN-10: 4888981043,ISBN-13: 978-4888981040
ページ下部をご参照ください。
  • 環境リスク評価・計画学、環境システム工学
    環境に内在する有害性因子による健康リスクの評価方法、リスク管理対策の立案と評価、環境の持続可能性・レジリエンス・資源生産性・環境効率等の環境システムの指標を対象範囲とする。
環境リスク評価・計画学、環境システム工学の参考図書は次のとおりです。

  • 「環境システム―その理念と基礎手法」 土木学会環境システム委員会 (編集),共立出版,1998年,ISBN-10: 4320073797,ISBN-13: 978-4320073791
  • 「環境工学公式・モデル・数値集」 第2編第7章,第4編,土木学会環境工学委員会 (編集),土木学会,2004,ISBN-10: 4810604217,ISBN-13: 978-4810604214,
  • 「環境リスク評価論 シリーズ環境リスクマナジメント2」 東海明宏,岸本充生,蒲生昌志,大阪大学出版会,ISBN-13: 978-4872592818
環境材料
  • セラミックス材料工学・環境調和デバイス工学
    構造用材料の製造に関する、粉体焼結法、力学試験法、ならびに、機能性材料の作製に関する、電子バンド構造論、誘電体デバイス論を対象範囲とする。
セラミックス材料工学・環境調和デバイス工学の参考図書は次の通りです。

  • 「エンジニアリングセラミックス(3章~5章)」 柳田博明ほか編著,技報堂出版,1984年,ISBN-10: 4765503658
  •  「新無機材料科学(3章~6章)」 足立吟也ほか編著,化学同人,2000年,ISBN-10: 4759802126
ページ下部をご参照ください。
  • 金属材料学・資源リサイクル工学
    金属材料学および資源リサイクル工学は、それぞれの基礎となる金属材料・合金の組織や結晶構造、平衡状態図、機械的性質、各種評価方法、リサイクルプロセスを対象範囲とする。
金属材料学・資源リサイクル工学の参考図書は次の通りです。

  • 「機械材料学(1章~6章)」,荘司郁夫ほか著,丸善出版,2014年,ISBN-13:978-4621088401
  • 「サステナブル金属素材プロセス入門(4章)」 中村崇著,アグネ技術センター,2009年,ISBN-13: 978-4901496490

 

専門科目の過去問および例題について

共生環境デザイン

  • 出題範囲は過去5年間に出題した問題を基本とします。また、「土木建築情報学」「建設生産システム」に対応する参考図書として上表の「ディジタル画像処理[改訂新版]」「コンピュータグラフィックス[改訂新版]」「CIM入門-建設生産システムの変革-」を追加しました。平成28年度入試以前の過去問と共に、例題を以下に示します。
  • 5年分一括  H28年度  H27年度  H26年度  H25年度  H24年度
  • 例題

環境科学

  • 環境科学は平成27年度入試から新設された科目ですが、平成28年度入試から試験出題内容に若干の変更があります。平成28年度入試の試験出題内容は次のリンクをご参照ください。
    平成28年度入試の出題内容
  • 平成27年度、平成28年度入試の過去問は次のリンクをクリックしてください。
    ただし、平成28年度入試の(3)は出題範囲に含まれません。ご注意ください。
    H28年度  H27年度

環境システム

環境材料

  • 環境材料は今年度より専門科目として新設されました。
  • 「セラミックス材料工学」,「環境調和デバイス工学」は過去に実施された入試問題の出題範囲に含まれていません。下記に例題を示します。
    セラミックス材料工学・環境調和デバイス工学例題
  • 「金属材料学」,「資源リサイクル工学」は平成25年度入試から平成26年度入試の循環型材料・資源工学、平成28年度入試の機械工学の一部が出題範囲となっています。該当箇所を以下に示します。
    H28年度問5(3)(b)  H26年度問4(1)  H25年度問4(1)(2)