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2016年6月3日
受賞・報道・出版

第19回優秀技術活動賞(技術報告賞)を受賞(量子線生体材料工学領域 西嶋茂宏教授)

 平成28年5月27日に都市センターホテルにて一般社団法人電気学会より第19回優秀技術活動賞(技術報告賞)を受賞しました。受賞テーマは「磁気力制御を利用した超電導技術の実用化の現状及び新たな展開」(電気学会技術報告第1288号,2013年7月発行)です。

 西嶋教授は磁気力制御を利用した超電導技術の実用化と新たな展開調査専門委員会代表を務め、超電導技術の環境・資源循環への展開をめざし活動してきました。

 超電導技術を利用した磁気制御技術の応用は、これからの低炭素社会実現や世界の資源枯渇などの諸課題に向けての新たな展開を実現する技術的特性を多く有しています。近年、無冷媒型冷凍機や高温超電導体の登場により、多くの専門知識を要せずに高磁界が様々な分野で利用可能な環境が整ってきています。これから電磁気学として磁気力について学び利用する初学者や学生たちにとって、実際に磁気力を利用した研究を行うための必要な知識としては若干の具体性に欠けるところがあります。このような背景を受け、西嶋教授のリーダーシップのもと、磁気力制御を利用した超電導技術の実用化と新たな展開調査専門委員会では具体的な実用例を挙げ、その利用法や課題と今後の動向について調査し精査を行い、放射性セシウムの除染技術への超電導磁気分離システムの活用を目指し、新たな研究と技術調査を進めています。
西嶋研20160603賞状
西嶋研20160603報告書