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環エネTOPICS

2017年12月8日
受賞・報道・出版

国際会議IPC (International Conference on Innovative Production and Construction) 2017 Best Paper Award 受賞 (環境設計情報学領域 博士前期課程2年 西村直人君)

2017年11月30日(木)・12月1日(金)に西オーストラリア州のパースにあるカーティン大学で開催された、国際会議IPC (International Conference on Innovative Production and Construction) 2017において、環境設計情報学領域(矢吹研究室)博士前期課程2年の西村直人君がBest Paper Awardを受賞しました。受賞した論文のタイトルは「Automatic Detection of Positions and Shapes of Various Objects at Construction Sites from Digital Images Using Deep Learning(深層学習を用いた建設現場における物体の画像上の位置および形状の自動検出)」です。

 

建設現場では、建設工事の点検・管理のために数多くの写真が撮影されていますが、それらの管理は人がマニュアル操作で行っており、多くの時間とコストがかかるといった問題があります。この研究は、深層学習を用いて、建設現場で撮影された写真上での建設機械や作業員、表示板などの物体の検出を自動で行い,その結果を利用して、写真の管理の効率化の検討を行っています。また、矩形を用いた物体検出ではわからない物体の形状の検出を合わせて行い、それらを重ね合わせることで、より詳細な物体検出に成功しています。この研究の成果を利用することによって、建設機械などの特定の物体を含んだ画像の整理の自動化や、自動検出による建設現場でのモニタリングによる安全管理の質の向上が期待できます。