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環エネTOPICS

2016年5月24日
教員・研究者

新任教員紹介 小島 直也 助教

Kojima

教員紹介

氏名 小島直也
職名 助教
学位 博士(工学)
領域 環境システム学講座 環境マネジメント学領域
領域HP

 

生活環境下で暴露するリスク・「隠れた」リスク・リスク対策の評価

日々の生活において人々は,様々なリスクを生み出し,かつ受け取っています (例:自動車排ガス,建材中の接着剤成分→シックハウス症候群)。我々は,これらのリスク量の現状把握とリスク対策効果の評価を行っています。ただし,あるリスク対策が,別の隠れた」リスクを増加させることが現実に起こりえます。自動車排ガス対策の例では,大気汚染物質を抑制しようとすると,CO2の抑制が難しくなる,といった関係があります。そのため,社会全体・環境全体のリスク削減を実現するためには,適切な評価範囲を設定し,根拠のある情報に基づき,リスクと「隠れた」リスクの両方を評価しなければなりません。我々はこういった,現実の制約を常に考慮しながら,信頼性の高いリスク評価を行い,実効性のある政策立案を支援するための研究を行っています。

論文・著書リスト

  1. N. Kojima, S. Yao, K. Nakazawa, A. Tokai, “Evaluating CO2 Emission from Automobiles rough Employimg Environmental Housekeeping Book Method and Trip Demand Estimation Model”, SETAC North America 32nd Annual Meeting, 2011.
  2. A. Tokai, N. Kojima, “Risk Communication in Chemical Sector in Connection to the Role of Risk Assessment”, Journal of Disaster Research, 9(sp.), 603-607, 2014.
  3. 小島直也, 東海明宏, 中久保豊彦, 交通・発電部門における大気汚染影響を考慮した次世代自動車の普及によるリスク移転影響評価モデルの構築及びNOXを対象としたケーススタディ, 日本リスク研究学会誌, 25(3), 131-138, 2015.
  4. N. Kojima, A. Tokai, T. Nakakubo, Y.Nagata, “Policy evaluation of vehicle exhaust standards in Japan from 1995 to 2005 based on two human health risk indices for air pollution and global warming”, Environment Systems and Decisions, Online first, 1-10, 2016.
  5. 小島直也, 東海明宏, 製品ライフサイクルを通して見た自動車由来リスクへの気付きに関する調査研究, 日本リスク研究学会誌, 26(1) (掲載予定).