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環エネTOPICS

2019年11月21日
教員・研究者

矢吹 信喜 教授

教員紹介

氏名 矢吹 信喜
職名 教授
学位 Ph.D.
領域 共生環境デザイン学講座 環境設計情報学領域
領域HP

 

 

拡張現実感(AR)技術の環境・土木・建築分野への応用研究

拡張現実感(AR)とは,ビデオカメラで撮影される映像にCGなどを重ね合わせて,現実空間を補強する技術です.ARはアイデア次第で,環境・土木・建築分野で大変役に立ちます.当研究室では,①新しい構造物を建てた場合の景観シミュレーション,②ARを用いた景観保護のための不可視深度(景観構造物の背後にある高層構造物が視界に入って邪魔にならない高さの制限)を求める研究,③施工現場における安全性のチェック,④屋内・屋外の空気の流れ,気温,湿度等の計測あるいは解析データの現実空間への重畳,等の研究を行っており,さらにいろいろなアイデアを考案して,新しい研究を実施しています.

3次元レーザ計測とBIM/CIMによる土木・建築構造物の点検・維持管理

レーザ計測技術によって得られる現実空間の3次元点群データからCG/CADを用いて3次元プロダクトモデルを自動的に作成する手法およびコンクリートや鋼構造物の劣化の状態モデルを構築し,BIM(Building Information Modeling),CIM(Construction Information Modeling)を推進し,土木・建築構造物の維持管理に資する研究を実施しています.また,国土交通省が推進するCIMや情報化施工,維持管理に関する委員会および国際団体のBIM/CIMコンソーシアム等に参加し,建設生産システムの改革に取り組んでいます.

センサおよびICタグ(RFID)技術を用いた社会インフラのビッグデータに関する研究

無線センサネットワークやICタグを社会インフラ,利用者,機械類等に高密度に配置することにより,構造物の性状や人々の利用の実態に関する大量のデータが得られる.これらビッグデータから,データマイニング等の手法を用いて,これまでに見つからなかった新しい知識や情報を発見する研究や人,モノ,情報を管理するシステム開発に関する研究を実施しています.

論文・著書リスト

  1. Nobuyoshi Yabuki, Kyoko Miyashita, Tomohiro Fukuda: An invisible height evaluation system to preserve good landscapes using augmented reality, Automation in Construction, 20 (3), 228-235 (2011)
  2. Nobuyoshi Yabuki, Takuya Onoue, Tomohiro Fukuda, Shinji Yoshida: A heatstroke prediction and prevention system for outdoor construction workers, Visualization in Engineering, 1 (11), 1-16 (2013)
  3. 有賀貴志,矢吹信喜:土木構造物を対象とした変状の情報管理のためのプロセスモデルの開発,土木学会論文集F3(土木情報学),69 (1), 10-20 (2013)
  4. 矢吹信喜,川口貴之,福田知弘:積集合演算によるBIMデータからの景観検討用3次元モデル作成手法の開発,土木学会論文集F3(土木情報学),68 (2), I_31-I_40 (2012)
  5. 矢吹信喜,蒔苗耕司,三浦憲二郎:工業情報学の基礎,理工図書 (2011)

主な受賞

  • 土木学会土木情報学論文賞受賞(2012,2014)
  • 日本建設機械化協会優秀論文賞(2009)
  • 電力土木技術協会高橋賞(1989)

趣味

読書(Dan Brown, John Grisham, 司馬遼太郎,村上春樹等),音楽鑑賞(クラシック,ジャズ,プログレッシブロック)