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環エネTOPICS

2019年11月21日
教員・研究者

近藤 明 教授

教員紹介

氏名 近藤 明
職名 教授
学位 工学博士
領域 環境システム学講座 共生環境評価領域
領域HP

 

環境動態モデルの開発

人々が生活している空間は、大気、土壌、川・湖・海洋などの水域、水域の底にある底質などに取り囲まれています。これらは、環境メディアと呼ばれます。人々はより良い生活を求めて、様々な商品を生産し、様々な移動手段を利用しています。このような過程で、意図しなくても人々は環境メディアに汚染物を排出し、負荷をかけています。環境動態モデルとは、コンピュータを用いて、このような汚染物がどのように環境メディア内を移動することを計算することで、最終的に人の健康に与える影響を明らかにすることを目的としています。

開発途上国の環境管理

日本は、1960年代に経済高度成長時代を経験し、その負の側面として、深刻な公害問題に直面しました。日本は、その公害問題を克服し、きれいな大気と水を取り戻しました。著しい経済成長をしている東南アジア諸国は、日本で生じた様々な公害問題に苦しんでいます。日本は公害問題を解決できる知恵と技術を持っていますので、東南アジア諸国へその知恵を移転することを目的に、共同研究を実施しています。共同研究を実施した国は、インドネシアとネパールで、これからはベトナム、タイ、インドなどと実施していく予定です。

著書リスト

  1. Nguyen G.T.H., Shimadera H., Uranishi K., Matsuo T., Kondo A., Thepanondh S., Numerical assessment of PM2.5 and O3 air quality in Continental Southeast Asia: Baseline simulation and aerosol direct effects investigation, Atmospheric Environment, Vol. 219, 117054, 2019, DOI: 10.1016/j.atmosenv.2019.117054
  2. Gonzalez F., Zhang Q., Matsuo T., Shimadera H., Kondo A., Analysis of pollutant dispersion in a realistic urban street canyon using coupled CFD and chemical reaction modeling, Atmosphere, Vol. 10 (9), 479, 2019, DOI: 10.3390/atmos10090479
  3. Uranishi K., Ikemori F., Shimadera H., Kondo A., Sugata S., Impact of field biomass burning on local pollution and long-range transport of PM2.5 in Northeast Asia, Environmental Pollution, Vol. 244, pp. 414-422, 2019, DOI: 10.1016/j.envpol.2018.09.061
  4. Koue J., Shimadera H., Matsuo T., Kondo A., Numerical Analysis of Sensitivity of Structure of the Stratification in Lake Biwa, Japan by Changing Meteorological Elements, Water, Vol. 10 (10), 1492, 2018, DOI: 10.3390/w10101492
  5. Araki S., Shimadera H., Yamamoto K., Kondo A., Effect of spatial outliers on the regression modelling of air pollutant concentrations: A case study in Japan, Atmospheric Environment, Vol. 153, pp. 83-93, 2017, DOI: 10.1016/j.atmosenv.2016.12.057