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環エネTOPICS

2019年11月14日
教員・研究者

加藤 千図 助教

教員紹介

氏名 加藤千図
職名 助教
学位 博士
領域 量子システム化学工学領域
領域HP

 

同位体地球化学・宇宙化学

同位体地球化学・宇宙化学とは、化学的な手法、特に同位体を用いて地球や宇宙の研究を行うものです。太陽系内にある地球や月、隕石はおおよそ46億年前に形成したと考えられています。太陽系内天体はさまざまな現象によって形成時より変化していますが、隕石は長い間、宇宙空間を漂っていたので隕石が作られた当時の情報を持っています。そのため、隕石を調べることで太陽系が形成された当時の環境を知ることができます。その中でも特にガリウムや亜鉛などやや揮発性が高い元素に着目して研究を行っています。揮発性元素は蒸発や凝縮の作用を観察に適しているため、これらの元素を用いて太陽系形成時の元素分布や、地球形成時における元素挙動について調べています。

論文・著書リスト

  1. The gallium isotopic composition of the bulk silicate Earth, Chizu Kato, Frédéric Moynier, Julien Foriel, Fang-Zhen Teng, Igor S. Puchtel, Chemical Geology, 448 164-172 (2017).
  2. Gallium isotopic evidence for the fate of moderately volatile elements in planetary bodies and refractory inclusions, Chizu Kato, Frédéric Moynier, Earth and Planetary Science Letters, 479 330-339 (2017).
  3. Gallium isotopic evidence for extensive volatile loss from the Moon during its formation, Chizu Kato, Frédéric Moynier, Science Advances, 3, e1700571 (2017).