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特 徴: | 雌雄異株で、日本に帰化しているものは雄株だけである。低温や水流に耐え、そのままで越冬。茎は細く硬く、茎の節から不定根や枝をまばらに出す。葉は節に輪生。九鬼派は折れやすいが再生力が強く、盛んに無性生殖を続ける。花期は5-10月。雄花が成熟すると離脱し水面に浮上、直ちにがく片が反転する。水面を雄花または花粉が漂流し受粉する。水媒花。貧栄養湖のほか富栄養湖にも生育するので、在来種のクロモと交配しながら近年急速に日本各地に分布を広げている。 |
含リン率: | 1.1% | 含窒素率: | 4.4% | |
増殖速度: | 8.23g d.w./m2/d | 窒素除去速度: | 0.41g/m2/d | |
リン除去速度: | 0.11g/m2/d |