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特 徴: | 雌雄異株。日本に帰化しているものは雄株のみ。低温にもかなり強くそのままで越冬。茎は太く、柔軟。茎の下方の節から泥中に髭根を多数出す他に、水中でも節からまばらに根を出す。花期は6-10月。蕾が成熟すると、花柄を水面まで伸ばし、1日花の雄花を開く。日本では、雌株がないため種はできないが、茎の破片は繁殖力が強く、盛んに無性生殖で大繁殖する。水質汚濁や低温にかなり強いので近年、霞ヶ浦・印旛沼・琵琶湖など本州各地の湖沼で大繁殖をしている所がある。 |
含リン率: | 0.46% | バイオマス: | 0.23kg d.w./m2 | |
含窒素率: | 3.11% | 増殖速度: | 3.1g d.w./m2/d | |
生存温度: | 0℃以上 | 適応可能温度: | 25-30℃ | |
窒素除去速度: | 0.34g/m2/d | リン除去速度: | 0.182g/m2/d | |