別 名: ミズガラシ、オランダミズガラシ
英 名: Watercress
学 名: Nasturtium officinale R.Br.
生活型 : 抽水植物
世代時間: 多年草
サイズ : 茎長さ15-150cm
分布域 : 日本各地

特 徴: 白色のひげ根を出して清流の中に繁茂する。茎は緑色で中空。種子またはそのままで越冬。低温に強く、繁殖力旺盛。ちぎれても容易に栄養体生殖をつづける。下部は横に伏して、節からひげ根を出す。4-9月に茎の頂から総状花序を出し、白色の小型十字状花を密生する。開花結実が良好なので種子でも大繁殖する。種苗は秋ごろ発育するが種子の発芽力は4-5年間失わない。現在では日本全土に帰化植物として野生状態になって育成し、時には深山中の湖畔にさえ見られることもある。


含リン率: 0.47%
含窒素率: 3.4%
生存温度: 5℃以上
適応可能温度: 25-30℃
窒素除去速度: 0.48g/m2/d
リン除去速度: 0.12g/m2/d


利用法 :野菜、油

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