大会長挨拶
このたび、2011年7月2日（土）・3日（日）、大阪大学銀杏会館（吹田キャンパス）にて開催の日本光線力学学会（加藤治文理事長）の第21回学術講演会当番大会長を勤めさせていただくことになりました。日本光線力学学会は光線力学診断・治療の分野で最も活発な研究活動を続けている国内学会でございます。今大会は、加藤理事長、三好前大会長とも相談し、「PDT温故知新- From Dosimetry To Combined Therapy -」をテーマに、3つのシンポジウム、「New PDT Dosimetry」、「臨床の最前線」、「Combined Therapy」、およびパネルディスカッション「適応拡大に向けて」を計画致しました。科学技術振興機構をはじめ関連協会・機関との共催も叶い、幅広い分野の研究者・臨床家の皆様のご参加によって、より活発な光線力学についての講演発表・意見交換の場が作れればと準備しております。特別講演としては、PDT基礎の権威、Harvard Medical SchoolのTayyaba Hasan教授をお招きします。Hasan教授も来日を大変楽しみにされております。蒸し暑い中での大阪開催ではございますが、多数のご参加を賜れれば大会長としては誠に幸甚です。
