別 名: ホテイソウ、タイワンナギ
英 名: Waterhyacinth
学 名: Eichoria crassipes
生活型 : 浮遊植物
世代時間: 多年草
サイズ : 30〜60cm
分布域 : 関東以西



特 徴: 花期は6-10月。花は一日花。
水中で朔果を作るが、結実しても暖地でなければ容易に種子は生じない。
管理方法: 九州や四国の南部では戸外で越冬するが、中部・北部日本では、温室や越冬場に入れる必要がある。
増殖能力がとても強いため、系外に出ないように注意する。


含水率 : 95.0%
含リン率: 0.67%
バイオマス: 1.1kg d.w./m2
含窒素率: 3.3%
増殖速度: 26.5g d.w./m2/d
生存温度: -3℃以上
比増殖速度: 0.092 1/d
適応可能温度: 18℃〜32℃
窒素除去速度: 0.95g/m2/d
適応可能pH: 4以上
リン除去速度: 0.17g/m2/d


利用法 :飼料、堆肥、魚類・鳥・ブタ等の生餌、乾燥ペレットサイレージ、紙、メタン発酵

コメント:世界十大害草の一つ。増殖速度がとても大きく、そのため浄化能力は優れる。反面、大量の余剰植物体が発生するのでその利用も考慮して利用すべきである。

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